はじめまして。
沖縄県那覇市で「大城あやこ行政書士事務所」を開業しております、行政書士の大城彩子です。
このたび、ホームページでコラムを始めることになりました。
初めての記事ですので、まずは私自身のこと、そして「なぜ行政書士になろうと思ったのか」についてお話ししたいと思います。
警察行政に15年間携わってきました
私は行政書士になる前、約15年間、警察行政の仕事に携わっていました。
行政の仕事では、法律やルールに基づいて物事を判断し、書類を確認し、事実関係を一つひとつ整理していくことが求められます。
そこで身についたのが、
「たぶん大丈夫」で判断しないこと。
分からないことがあれば、まず根拠を確認すること。
そして、説明だけで終わらせず、それを裏付ける資料まで考えること。
この姿勢は、現在の行政書士業務でも大切にしています。
外国人材に関わる仕事との出会い
警察行政の仕事を離れた後は、外国人材に関わる会社、登録支援機関で約4年間勤務しました。
外国人の方の在留に関する手続きや相談、受入企業とのやり取りなどに関わる中で、在留資格の制度は、単なる「手続き」ではないことを強く感じるようになりました。
一つの申請の向こう側には、その方の仕事や生活、家族、そして将来があります。
一方で、制度は複雑で、「誰に相談すればいいのか分からない」「何を準備すればいいのか分からない」という方も少なくありません。
企業側にも、外国人を雇用したいけれど制度が難しい、手続きに不安がある、といった悩みがあります。
そうした現場に関わるうちに、
「もっと専門的な立場から、この人たちを支える仕事がしたい」
と思うようになったことが、行政書士を目指した大きなきっかけでした。
行政書士試験への挑戦
行政書士試験は、決して順調だったわけではありません。
仕事や家庭と両立しながら勉強を続け、思うような結果が出なかった年もありました。
それでも諦めず、3回目の挑戦でようやく合格することができました。
遠回りしたからこそ、簡単に結果が出ないときの気持ちも、続けることの難しさも、よく分かります。
そして2026年6月、沖縄県那覇市で「大城あやこ行政書士事務所」を開業しました。
開業して感じていること
実際に行政書士として仕事を始めてみると、一つとして同じ相談はありません。
同じ在留資格の申請であっても、その方の経歴、家族構成、勤務先、これまでの在留状況などによって確認すべきことは変わります。
だからこそ私は、書類だけを見るのではなく、
なぜ、この内容を説明できるのか。
その事実を、何の資料で裏付けられるのか。
というところまで考えることを大切にしています。
警察行政で培った「根拠を確認する姿勢」と、外国人材に関わる現場で得た経験。
一見すると別々の経歴ですが、振り返ってみると、そのすべてが現在の行政書士業務につながっていると感じています。
このコラムでお伝えしていきたいこと
このコラムでは、在留資格・VISAを中心とした国際業務のほか、行政書士の仕事や制度改正、外国人雇用に関する情報などを、できるだけ分かりやすくお伝えしていきたいと思っています。
また、ときには行政書士として開業して感じたことや、仕事に対する考え方なども書いていく予定です。
法律や制度の話は、どうしても難しくなりがちです。
だからこそ、「専門的な内容を、必要な方にきちんと伝わる言葉で届けること」も、行政書士の大切な仕事の一つだと考えています。
このコラムが、何かに困っている方や、新しい一歩を踏み出そうとしている方にとって、少しでも役立つ場所になれば嬉しいです。
今後とも、大城あやこ行政書士事務所をよろしくお願いいたします。
大城あやこ行政書士事務所
行政書士 大城彩子

